■ 電脳魔女の独言20 米国大統領予備選 | 2008. 3.12 |
黒獅子と赤い蠍と聞けば童話か絵本のタイトルと思われるかもしれ ない。 これは今世界中で注目を集めている、アメリカ大統領予備選の話。 バラック・オバマは獅子座、ヒラリー・クリントンは蠍座に太陽を 持って生まれている。彼は昨年秋までの2年間、太陽と土星が重な り合い、24年に一回の人生上の軌道修正を終え、大統領候補として 急浮上してきた。ケネディの再来かって言われるほど演説の巧みさ には定評があるらしい。 ドラマティックで脚光を浴びるのをテーマとしている獅子座の生ま れだもの当然の話だわ。 かたやヒラリーは白か黒か、オールオァナッシング。冥王星に支配 された蠍座で灰色というのはないのよという正確に生まれついてい る。彼女が上院議員になってから、妊婦や子供を大切にする主張を したのはいいけれど、禁煙運動を推進して大キャンペーンをしたの はやり過ぎよ。 彼女が言い出したおかげで、我が国まで右倣えになり、今や至る所 で禁煙の標識が貼り付けられるようになってしまった。 新幹線まで全車両禁煙ですって。大人の楽しみを奪う事にかけてほ とんどヒステリー状態ね。煙草好きの魔女にとってはだんだん行く ところがなくなって、もう居場所は書斎しかなくなってしまったの で、憎っくきヒラリーちゃんなの。 という具合に中間のない彼女とデットヒートを繰り広げるオバマ君。 どちらが勝っても問題なのは水瓶座の海王星。それぞれの太陽に緊 張状態を作り出しているので、本来の目的がぼやけてしまわないよ うにして欲しいよねー。 |
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